市民救命士講習:JICA兵庫・研修員9人、参加--神戸・中央区 /兵庫
◇教訓を世界へ 防災、復興手法学ぶ
阪神大震災の被災地・神戸の防災対策や防災福祉コミュニティーについて学ぶため来日中のトルコやメキシコ、スリランカ、中国など8カ国の防災担当の行政職員9人が30日、神戸市中央区の神戸学院大で開かれた市民救命士講習に参加した。【藤原崇志】
研修員9人はJICA兵庫の研修で8月25日から9月26日まで、神戸市の自主防災組織や防災教育、復興手法などについて学ぶ。
講習会には研修員のほか、市民約70人が参加。神戸学院大の学生が震災についてまとめた紙芝居をDVDに収録した「DVD防災紙芝居」を見た後、神戸市消防局認定の「救急インストラクター」の資格を持つ学生らが、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)を使った応急手当ての方法を研修員らに直接指導した。
バヌアツの国家災害管理局のモリサ・エスロムさん(40)は「将来、AEDを使った心肺蘇生法を市民に普及させたい」と話す。
また、トルコのイスタンブール県カドキョイ市職員のヤーダム・シュレさん(42)は「学生がボランティアで救命講習を指導しているのに驚いた。トルコではトルコ大地震の記憶をみんな忘れようとしているが、神戸では教訓として生かされている。神戸の進んだ防災対策を参考にしたい」と語った。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080831-00000187-mailo-l28
