<無免許医師>「評判良かったのに」20年以上も無資格
<無免許医師>「評判良かったのに」20年以上も無資格で診療
◇診療所側も驚き隠せず
医師免許がないのに整形外科医として医療行為に従事していたとして、市川市幸1、無職、長谷川幸夫容疑者(65)が医師法違反(無免許医業)の容疑で県警に逮捕された。長谷川容疑者は94年から医療法人社団青山会船橋診療所(船橋市湊町2)に勤務し、職場では「最もベテランの医師」だった。診療所側は「勤務を始めた経緯を知る者はおらず、無資格者とは知らなかった。評判の良い医師だったのに」と驚いている。【寺田剛、袴田貴行、清水隆明】
調べでは、長谷川容疑者は同診療所に週1回勤務していたほか、巡回診療も担当。実在する医師の免許の写しを使って勤務を始めたとみられ、98年4月には船橋市医師会にも登録。市の「夜間休日急病診療所」にも交代で勤務していた。
急病診療所では昨年1月以降に18回勤務し、約150人を診察。発熱で搬送された生後3カ月の男児を診療したこともあったという。多額の収入を得ていたとみられ、高級車を所有。勤務先を家族に聞かれると、「仕事のことは聞くな」などと怒り出し、医師を装っていたことを家族に知らせていなかった。
船橋診療所は「受診者にご心配をかけ、医療の信頼を傷付けた責任を痛感しています」との談話を発表。同容疑者の診察を受けたことのある女性(65)は「先生の治療を3回ほど受けた。病名は言われなかったが『やせた方がいいですよ』と言われ、張り薬をもらった。明るくていつもニコニコしていて親身だったのに」と驚いた様子だった。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081122-00000005-maiall-soci
