◇アロマオイルマッサージで心身の緊張和らげ
◇家族の心のケアも
横須賀市立市民病院(久保章院長、482床、同市長坂1)が、患者の身体的・精神的苦痛や悩みを和らげる「緩和医療」の充実に取り組んでいる。アロマオイルマッサージをしたり話を聞いたりして、心身の緊張をほぐす「ナースセラピスト」と「パストラルカウンセラー」を各1人配置した。公立病院としては珍しい取り組みという。
ナースセラピストは、看護師と介護支援専門員に加え、アロマセラピストなどの資格も持つ所沢いづみさん(51)。がんや心臓病などに苦しむ患者のために、アロマオイルマッサージなどで心身の緊張を和らげるのが役割だ。
毎週水曜日、病気の症状を緩和するため、身体状態に応じてアロマオイルによるマッサージを施している。このほか、足裏やリンパマッサージなども行っている。
患者だけでなく家族からも不安などを聞いて心のケアに努めるパストラルカウンセラーは野田千恵子さん(61)。毎週火曜日、ベッド脇などで、闘病生活に対する不安や苦しみなどを共有しながら、心の問題についてアドバイスしている。
2人とも看護科に所属。今は入院患者を中心に主治医の指示に基づいて、午前9時半~午後4時15分までの間、勤務している。
病院は「医師による直接の治療行為以外にも、患者の心身の苦痛を緩和することが求められている。今後2人とも、対応できる日にちを増やしていきたい」と話している。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080812-00000133-mailo-l14
