カネボウ化粧品 エステ学校開校へ 「美・健康」を一体提案
10月21日8時3分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
カネボウ化粧品は20日、エステティシャンの育成校「カネボウトータルビューティアカデミー」を来年4月、東京・青山に開校すると発表した。社員や取引先店員のほか、一般の資格取得希望者からの入学も募集する。コースは、エステティックカレッジ(全8コース)、ネイル(同4)、アロマテラピー(同3)の3分野で、年に計150人前後の人材輩出が目標だ。
1クラス20人前後の担任制で、生理解剖学やワックス脱毛など300時間の講義・実習を3カ月で集中的に学ぶ「スタンダードエステティックコース」の授業料は58万5000円。通信制や土曜日だけのコースも用意する。授業には、1966年に発足した同社の「エステティックライフ研究所」が蓄積したノウハウや研究成果を活用。受講者は各種資格を効率的に取得するとともに、同社製品を教材に使うことで、卒業後のサロンでの“実践”に役立てる内容となる。
■スパ事業参入も視野に
人口の減少などで、国内化粧品市場は長期低迷も予想される。一方、美肌の維持やストレス解消などへのサービスに投資する顧客は着実に増加。エステ需要は高い伸びが見込まれ、化粧品各社の参入が相次ぐ。物販だけでなく総合的な美容提案サービスの進化が今後の課題だ。
カネボウの取り組みも、エステサロンの運営だけでなく、美と健康の“複合施設”と位置づけたスパ事業への参入を、長期的な視野に入れている。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000007-fsi-ind
