京都検定 受験者増へ 知恵絞る 京商、学生向けに講座
京都の歴史文化などの知識を認定する「京都・観光文化検定試験(京都検定)」が5年目のいま、正念場を迎えている。当初1万人以上の受験者を集めて全国にご当地検定ブームを起こしたが、過去2年で受験者は3分の2に減少。主催する京都商工会議所は12月14日の第5回試験を前に、初の学生向け受験講座を開いたり、企業訪問を倍増させて受験者集めに懸命だ。
京都検定は京都ファンと観光担い手の育成を狙いに2004年にスタート。幅広い「京都通」度を3-1級で測るユニークさが受け、2年目に受験者が約1万2700人と最高を記録した。しかし以降は約1万300人、昨年は約8300人と減少続き。特に府内の受験者が減っており、京商は「当初は地元の歴史文化に関心が高い人たちで底上げされたが、順次合格してブームが一巡した」と分析する。
そこで京商が有望な受験者層と注目するのが京都市民の約1割を占める学生。先月25日に学生限定で「京都検定マル秘合格のツボ」と題した無料講座を初開催した。定員を上回る約230人がテキストに沿った講義に耳を傾けた。
観光業界の団体受験にも期待をかける。ホテルや旅行会社など、昨年の2倍の約200社に対象を広げて訪問や電話で受験を働き掛けている。「受験料を負担して従業員を後押しする旅行会社も出てきた」(京商会員部)
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000006-kyt-l26
