4月から始まった特定健診・保健指導の影響で、健康的なダイエットや体質改善を目指す人が増加している。健康志向の高まりとともに、存在感が高まっているのが管理栄養士だ。
管理栄養士の仕事は、保健所や病院などでの栄養指導と、学校や企業などの給食メニュー作製の2つに大別することができる。栄養指導の対象は、生後間もない乳児からメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の中高年まで、給食サービスも保育所から介護施設までと活躍の場所は多岐に渡る。
「大切なのは、食に興味があることと、人に接することが好きであること」。そう話すのは、給食サービス大手、シダックスの管理栄養士、岸喜代美さん(36)。入社後、介護施設などで高齢者向けの食事提供を中心に、勤務してきた。
給食サービスに従事する管理栄養士の場合、一度に大量の食事を調理し提供するため、勤務時間の大半は食事作りに費やすという。病院であれば、患者の症状に応じたメニューが提供されているか、保育所ではアレルギーを持つ児童にアレルギー物質を除いた食事が出ているかなど、メニューの作製から提供まで気を抜くことはできない。
人の命や生活にかかわるものを提供しているだけに「毎食を提供することを目標に、緊張感がある」仕事だ。だから「食べる方の手応えがすぐに返ってくる楽しみもある」。
プライベートでも料理を作ることが好きという岸さん。「昼食は揚げ物が多くなりがちなので、夕食は煮物で1日の摂取脂肪量を調整する」と、自身の食事にも気を使う。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000005-fsi-bus_all
