この世の中に「資格試験」は、さまざま存在している。そして、それが、一種のブームの様相を示しはじめてから、かなりの時間がたつ。
このブームは原因が、はっきりしている。今、人々の間に不安があふれている。それは、若き人も、定年直近かの年配者も同様である。
これまでの労働の仕方が、否定されているのではないか。何か、会社での働き方を変えなければならないのではないのか、という不安である。
日本の会社は、昔の古きよき「終身雇用」「年功序列」を、捨てようとしている、ラシイ。これからは、会社は頼りにならない、ラシイ。これから、自分の「能力」を自分自身で高めなければならない、ラシイ。
そういう不安である。この不安を解消するためには、「資格試験」というものに合格して、「資格」というものを取ればいい、ラシイ。
実は、この不安を助長しているものがある。それは、簡単にいうと、これらの「資格試験」についての広告の氾濫である。例えば、日本経済新聞を手にとって見てほしい。定期的に、「資格試験」または「資格取得スクール」についての広告が、かなりの量で載っているはずだ。(※別に日本経済新聞だけが「悪い」というつもりはない。他の新聞にも出ている。例としてあげただけである。)
この広告は、結構巧みにできている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090602-00000003-tsuka-soci
