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漢検が事件後初の一般向け検定実施

親族企業との不明朗な取引で前正副理事長親子が逮捕、起訴された財団法人・日本漢字能力検定協会(京都市)の事件後初めての一般向け検定試験と、3回目の団体向け試験が21日、国内外計1285カ所で行われた。7月にもう1回行われる団体向けを含め、「平成21年度第1回検定」(準1級、準2級を含む1~10級)の志願者数は計62万1999人で、前年度同期(90万5914人)と比較して3割以上減った。

協会によると、漢字検定は年間3つの期間に分けて実施され、「第1回検定」は6~7月に行われている。20年度の年間志願者総数は約289万人だった。

京都市伏見区の会場ではこの日、計約2500人が受検。入り口には「協会は生まれ変わります」と題した張り紙がされ、「役職員一同、深くおわび申し上げます」「『新生漢検』は、公正で透明性の高い公益法人を目指します」と理解を求めた。

一時は開催が危ぶまれた検定の実施について、大学の推薦入試に有利な資格として受検した同市西京区の高校3年、東光浄香さん(17)は「学校から『事件で漢字検定の資格がなくなるかもしれない』と聞いたときは不安だったが、無事受けられてよかった」。また、受検した中学生の長女を迎えに来た京都府久御山町の主婦、村田昌枝さん(45)は「検定のおかげで子供の漢字能力が身に付いたし、続けてほしいが、あれだけ利益が出ているのならもっと受検料を引き下げるべきだ」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000542-san-soci


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