資格も使い道を誤ると…
大阪市此花(このはな)区四貫島(しかんじま)のパチンコ店「cross-ニコニコ」が放火され、4人が死亡、19人が重軽傷を負った事件で、殺人などの容疑で逮捕された此花区春日出北、職業不詳、高見素直(すなお)容疑者(41)が、危険物取扱者の資格を持ち、犯行に使ったガソリンの扱いを熟知していたことが7日、関係者への取材でわかった。
高見容疑者は「ガソリンなら多くの人を殺せると思った」と供述しており、此花署捜査本部は高見容疑者が無差別殺人のため、引火性の強いガソリンを選んだとみている。
関係者によると、高見容疑者は昭和59年9月に危険物取扱者の資格を取得。約2年半前から此花区内の石油製品販売会社でタンクローリーの運転手として勤務し、ガソリンを運搬していた。
高見容疑者は約1年前に同社を自主退職。勤務先の経営悪化で、仕事が全盛期の1割にまで激減したのが理由とみられる。
捜査本部の調べに「消費者金融の借金が300万円あった」とも供述しており、経済的困窮が犯行の引き金になった可能性もあるとみて生活実態を調べている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090708-00000113-san-soci
