覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された女優で歌手の酒井法子容疑者(38)が8日に出頭するまでの空白の6日間の全容が明らかになった。酒井容疑者の“逃走劇”は、イトマン事件などにもかかわった元大物弁護士の3兄弟が手助けし、山梨・身延町のほかにも、東京都東大和市のマンションや神奈川・箱根町の別荘に潜伏していたことが新たに判明した。
【次男の「社長」が連れ去り、身延へ】
19日発売の週刊文春の詳細なリポートや関係者の証言によると、謎の失踪の“黒幕”とみられるのは、酒井容疑者と夫の高相祐一容疑者(41)の双方の弁護を担当する「みやび法律事務所」の創立者とされる元弁護士の男性(75)。
この元弁護士に、そのすぐ下の次男の建設業社長、みやび法律事務所の事務局長を務める四男の弟が協力していた。
高相容疑者が東京・渋谷の道玄坂路上で逮捕された3日未明、酒井容疑者は渋谷署員の職務質問に立ち会った「社長」と呼ばれる人物と一緒に姿を消した。
この「社長」の正体は実は、次男の建設業社長だった。酒井容疑者は、社長が用意した運転手付き車に乗った。
途中でひとり車を降り、南青山の自宅マンションへ直行。室内に20分ほど滞在して荷造りした後、新宿・歌舞伎町の量販店で下着や食料を買い込み、ATMで逃走資金とみられる40万円を引き出した。
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