本に親しみ、読書を習慣とする輪を広げる推進役として、「子ども司書」を育てる取り組みが出てきた。専門資格の司書と違い、読書活動のリーダー役。小さな「司書」候補生は講座を楽しみ、本とのかかわりを深めている。(津川綾子)
◆小さなリーダー役
「ピッ」。バーコードをなぞったあと、司書と同じエプロンを着けた小学生が「返却は8月25日です」と、利用者に本を手渡した。
全国から寄付で蔵書を集めたことで有名な「矢祭もったいない図書館」(福島県東白川郡)。今月11日に訪ねると、「矢祭子ども司書」の候補生が本の貸し出し方を実習していた。
矢祭町は今年6月、「友達や家族に読書のすばらしさを伝え、本と人との結びつきを手助けするリーダーを育てよう」と、「矢祭子ども司書」の育成を始めた。町内の小学4~6年生14人が参加する。
「感受性が豊かな子供のうちに読書の習慣を身につけて欲しい。まずは講座を楽しみながら、本との親しみを深めてもらいたかった」。講座を始めたきっかけを同町の高信由美子教育長は説明する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090827-00000537-san-soci
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