◇自転車、縄跳び、冬はスキーレッスンも
「背筋を伸ばして。遠くに跳ぶように走ってごらん」。雪解けの進む札幌市中央区の公園で、小学4年の本田匡希(よしき)君(9)が苦手な「かけっこ」の練習を繰り返していた。5月下旬からの運動会シーズンを前に“体育の家庭教師”が人気だ。スポーツ・体育の家庭教師を派遣している「リスポ」(札幌市)の関口悠喜代表(30)は「この時期はかけっこの練習が中心。レッスンの空き時間を見つけるのも難しい」と話す。
関口代表は07年に事業を始めた。かけっこだけでなく、自転車の乗り方、縄跳び、鉄棒、冬はスキーなど4人のインストラクターが個別レッスンで指導を行う。
以前は運動会が苦手だったという匡希君がレッスンを始めたのは1年前。母美穂子さん(39)は「足が速くなりたいと言い出したのが最初。今は水泳や自転車も教えてもらっています」。積極性も出てきて、週1回(1時間)のレッスンが楽しみという匡希君は「サッカーもうまくなりたい」と意欲的だ。
子どもが外で遊ぶ機会が減り、体力低下が叫ばれる中、関口代表は「この仕事が成り立っていることは微妙」と本音を語る。しかし「転ぶ時に反射的に手が出ない子どもがいることも事実。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100421-00000017-mailo-hok
