NTTグループとアルクの「バーチャル英会話教室」では、受講者がネット上で3Dのアバターとなり、外国人講師らから英会話を学べる
インターネット経由で学習できる「eラーニング」ビジネスを強化する動きが相次いでいる。NTTグループは3D(3次元)画面を使った「バーチャル英会話教室」を7月から始めるほか、資格講座を展開するニチイ学館もネット教育講座に参入した。いずれも新しいサービスで市場開拓を狙うが、市場が減速傾向にある中でどれだけ魅力あるコンテンツを提供できるかがビジネス成功の鍵となる。
NTTラーニングシステムズ(東京都港区)は、外国語教育事業を展開するアルク(東京都杉並区)と業務提携し、ネット上で英会話が学べる事業を始める。受講者はネット画面上で3Dのアバター(自分の分身)となり、外国人講師らから英語レッスンを受けられるのが特徴。料金は入学金5000円、授業料は週1回の12回コース(1回45分)で2万7000円から。
NTTグループでは09年度から「ネット教育」を新規事業の柱に据える。NTTラーニングシステムズの伊藤行正取締役は「ネット教育はまだ手探りだが、今後は国際展開など可能性がある」と語る。
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