中学受験の失敗学 (光文社新書)瀬川松子
光文社 刊
発売日 2008-11-14
センセーショナルなのはエピソードだけかな 2008-12-30
驚愕エピソード集は、教えてもらった経験ある方はわかるでしょうね。
「え?こんなこと書いて大丈夫?」というのもあります。
でも、全体の内容としては、良識ある人にとっては常識のことばかりですが、慎重に論理的に書いてくれていると思います。
そういう方なら子供の能力はちゃんと把握しているし、「負け組になりたくなかったら中学受験を」なんて、格差社会論をふりかざしてのあおりにだまされたりしないし、銭ゲバ業者も余裕で論破できるでしょう。
この本を必要とする層を馬鹿にしているとは思いません。
そういう方たちは「自覚がない」「耳に入らない」のですから、著者がいくらいったところで理解できなかったのでしょう。
大学院の研究と並行して家庭教師をしているという著者は、ずっとこの世界で食べていくつもりはなく、ちょっと奇をてらった学者先生を目指しているから書けたのかも(あくまで推測ですが)
だから「よくここまで書いてくれた」という気はしないですね。
個人的には失敗学というなら、中学受験後燃え尽きた人など、その後談を知りたかったです。
私はパッと見では特に何も印象に残ったものは無かったんですけど、最近話題になっている本だって聞いたので、内容が気になって中学受験の失敗学 (光文社新書) を読んでみました。
やっぱり話題になっているだけあって、読後感は良かったです^^。
中身がいいのに、ちょっとタイトルの付け方とかで損をしちゃってるかな?って感じでした。
やっぱりタイトルって大事ですよね~。
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